ぽれぽれ

おもに日記、イラストなど。

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2009/07/28
Tue. 14:49



夏休みの国語の宿題。

最近やってます。

そのせいでパソコン開いてるのに

ブログとか書かない←

もういやだ…

題名は花の歌です。

え・・・?

なに?

歴史専用と同じ?

そうです。

いや、吹奏楽でそういう自由曲吹いたので。

ものすごくいい曲。

私が演奏したCDも今日もらったよー

実は引退式でしたww

恥ずかしながら涙もろく

ボロ泣きでしたが

なんどか部活で泣いたのでもういいですww

ついでに、この作品。

最後は悲しく終わらせたいなと。

一気にどっと出すと絶対読む気失せられるので

ちょっとずつ…

感想とかいただけたらかなり嬉しいです…











時は戦国、乱世の世。数多の人間がこの世に生を受け、世の常の如く散って行ったこの時代。人々の心にはいつも死が覚悟されていた。
 この物語は、そんな時代を生きた、ある忍びの話…

 春も終わり、梅雨の季節となった。毎日雨が降り、田んぼでは蛙が鳴いているのがわかる。 
 田んぼに囲まれたその村の名は、梅ノ村。
冬が終わり、まだ肌寒い季節に咲く梅の強さと美しさに、その町の人々は桜よりも好きだった。
 そんな村のある山のふもとに、二か月ほど前に祝言を挙げた足軽夫婦の稲部市松と妻のお通が住んでいた。
 今日は久方ぶりに雨がやんだので朝早くから夫婦そろって裏山に薪と山菜を拾いに行っていた。
 お通は小柄ながらに大きなかごをしょって次々と山菜を取っている。頭の後ろに髪の毛を束ね、大きなリボンでくくっているその髪は、お通が歩くたびぴょこぴょこと揺れ動く。
 一方、市松は大柄な体で、かごが小さく見えるほどだった。大柄のわりには優しそうな顔をしていて、とても楽しそうに薪を拾っていた。
「市松さま、見て!たくさん取れました」
 お通が山菜の入ったかごを下ろすと市松に見せた。
「俺も負けないぞ、見ろ!お通」
 そう言って束ねた薪を下ろした。
「すごい!でも負けませんよ。もっと奥まで行きましょう」
 お通は市松の服の袖口を引っ張った。
「ハハ、俺も手伝うよ」
 そう言って、少し山の奥まで来た二人は、かごを置いてあたりを見渡した。
「市松さま、あっちにいっぱい花が咲いていますよ」
 袖口をつかんだままのお通はたくさんの花の美しさに吸い込まれていった。
「ね、ちょっとだけつみたい」
 そうせがむお通に市松はついて行った。子供らしさが残るお通と一緒にいるときは、こんなこと日常だった。
 お通が夢中になって花を摘んでいると、市松は木の陰に何かあるのを見つけた。そっとそばに近づくと、目を丸くした。
「市松さま?」
「忍び…」
 そこには傷だらけの忍びがいた。
「死んでいるの…?」
 お通は恐ろしくて市松の背に隠れていた。
「いや…死んではおらぬ」
「…助けてあげて」
 お通は後ろから市松の顔をのぞく。
「え?」
「だって、このままじゃこの人本当に死んじゃう」
 忍びは平気でうそをつく。平気で主君を変え、主君を殺す。そんなことを市松は自分の主君から聞いたことを思い出した。
「市松さま」
何度も自分の名を呼ぶお通に、フゥとため
息をつき、
「お通はお人よしすぎるぞ」
 そう言って忍びを背中に乗せ、ひとまず家
に運んだ。

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